1989-03-30 第114回国会 衆議院 予算委員会 第9号
亡くなられた玉置長官初め皆さんに聞いたのです。出てきませんね。出てこないばかりか、問題なのは、日本人の口からして言ってはならないような二島返還の論が出てきたり、そしてまた、過日は国連信託統治にしたらどうだという案が出たり、向こう側からは尖閣列島方式、そのほかの竹島だとかいうのが出てきますね。
亡くなられた玉置長官初め皆さんに聞いたのです。出てきませんね。出てこないばかりか、問題なのは、日本人の口からして言ってはならないような二島返還の論が出てきたり、そしてまた、過日は国連信託統治にしたらどうだという案が出たり、向こう側からは尖閣列島方式、そのほかの竹島だとかいうのが出てきますね。
○高鳥国務大臣 農協監察につきましては、前々長官であります玉置さんが、ぜひこれはやるべきであるということで強い御指示があって始められたものでございまして、いわば玉置長官の遺言と言ってもいいような性格のものであります。
実は、農協の件でございますけれども、前の玉置長官がこの農協につきましては、非常に経済活動ばかりやっているじゃないか、あるいはまた墓石まで売っているのはどうかということで、鳴り物入りでこの農協の行政監察をやろうというふうなことで始められたわけでありますけれども、現在この作業はどの辺まで進んでおられるのか、お知らせをいただきたいと思います。
○久保田真苗君 つまり、非常に強烈な問題意識が玉置長官におありになって、そしてその結果これが行われているわけですから、私はやはり是は是とし非は非とするという公明な立場から、やはり終わったんですから早い時期に公表していただいて、そしてその勧告に沿って農政をやっていただきたい、こう思うわけなんです。
で、玉置長官は、相なるべくは官界出身者のお世話にならない方がいいんじゃないかというような御答弁をいただいておるんですが、この点につきまして、長官の御意見はいかがでしょうか。
この点につきましても、先ほど来山下総務庁長官は、玉置長官は御生前にその方針で努力したが思うに任せなかったので撤回をされておるんだという御答弁がありました。しかし、少なくとも国会答弁は撤回されていないのであります。国会において公式に発言をされたということでありますから、私どもは、その方針は当然国会の中では生きておるものと判断すべきだ、こう考えるものであります。
去る二月の十九日に官房長官から議運の理事会にこの人事について同意を求めるの件の申し出がございましたが、今日まで約四十日間これが滞ってきている、国会が同意を与えるに至っていないといういきさつがあるわけでありますが、玉置長官の後を受けて就任をされた山下長官としては、今私が申し上げた一連の経過についてどのような認識を持っておられるのか所信を承りたい、こう思います。
なお、玉置長官のおっしゃったことはよく承知いたしておりますが、結局玉置長官もそれぞれ関係方面に同意を得られないまま——確かに御方針はそうでありましたけれども、御同意を得られないまま御逝去になったということでございます。
また、大臣の前の玉置長官もそれなりに相当張り切って総務庁長官として頑張っておられたと思う。そういうような観点からいきまして、山下長官も相当張り切っておられると私は思うんですけれども、もう既に先ほどごあいさつが少しあったそうでございますが、やっぱり総務庁長官として、特に基本的人権を守るというふうな意味の非常に大事な役所でもあるわけですね。そういうような観点から、大臣の所信ですね、これからの決意。
○峯山昭範君 玉置長官はおっしゃっていましたよ、当内閣委員会で。フレッシュといったら、もう八十にもなったらフレッシュということとは違うでと、こう言っておった。いや、本当に言ってはったです。八十とちゃんとおっしゃっていますよ。局長に聞いてみなさい。そうでしょう。
ただ、玉置長官も十分な合意を得られないままああして逝去なさいまして、その直前に一たんこの問題は内閣において白紙に戻すということを言い残しておられるのでございまして、新たな立場から、もちろん玉置長官のお気持ちも十分私も意にとめて人選をいたしたつもりでございます。
しかし文部省はこれにはかなり積極的に取り組んできて、同和地区における加配の問題とか奨学金の問題等について、昨年末、玉置長官その他とお話をいたしまして復活折衝をいたしましたが、個人給付を規制をしておるけれども、復活したわけです。
○山下国務大臣 先ほど来いろいろと御説を拝聴いたしておりまして、玉置長官のお話その他いろいろ具体的なお名前が挙がりまして、それぞれこの問題が大変重要な問題として取り上げられておる地域の、特に前長官等は具体的な事業内容については私よりもはるかに詳しかったかもしれません。
玉置長官は、私どもが社会党、公明党、民社党、社民連で数回お会いしているわけですが、最後にお会いしたのは十二月二十日でございまして、その一週間後にはもう亡くなられたわけであります。
○峯山昭範君 それでは、次に玉置長官、ことし七年ぶり完全実施でございまして、これからいろいろ今の五%以下の問題が出てくると思うんですね。いろんな問題があると思いますけれども、この問題に関連をして給与勧告等含めまして長官のお考えもお伺いしておきたいと思います。
八月中旬、軽井沢で静養中の中曽根首相のもとに玉置長官から電話が入った。「総理、あなたのためにひと肌脱ぎたい。農協の連中は選挙事務所に来て酒を飲むばかりで、集票能力がない。食管に手をつけたい」「同感だ。後藤田君も同じ考えだ。食管見直しは、あなたみたいな強力の人じゃなきゃ無理だ。ぜひ頼む。世の中も絶対支持する」――こんなやりとりがあったとされる。
○竹内(猛)委員 その前に、玉置長官の横から手を入れることについては閣僚の範囲内で抑えておいて、あちこちに手を回さないように、犯罪人じゃないんだから、その点についてははっきり閣議で問題にしてもらいたいということを今言っているのです。
第三期の新行革審では明確に、原案の作成のころから国民によくわかるように、玉置長官は特にPRが上手なんですから、農協問題等でも非常に上手にやられるわけですから、秘密主義はこの際取っ払って、私たちが、上等でした、我々が外から見ておかしいじゃないですかということがないように、そういう秘密主義的なものは一切取っ払う、こういうぐあいに措置していただきたいと思いますが、長官の御見解を承りたいと思います。
まず玉置長官に対しては、本委員会が同和関係で小委員会を持っております。これは御案内のとおり、地域改善対策特別措置法が来年の三月で切れるわけであります。大臣自身も非常な努力をされておるわけでありまして、地域改善対策協議会の方からももう数日中に意見具申が提出されることになっております。
○角屋委員 総理がすぐ御出席になると思いますけれども、私は三重でありますし、玉置長官は和歌山でありますし、半島振興法ではひとつ大臣のお力も得なければなりませんし、同じ地域の政治家としてバックアップを願いたいというお話も玉置長官から聞いておりまして、それはそれとしてやってまいらなければならぬ。
○上原委員 そこで、長官にお尋ねするわけですが、玉置長官の行革構想は大変スケールが大きいですね。さっきも既に御答弁があった分も多いわけですが、例えば農協批判に始まって、農協の行政監察を六十二年一月から実施をしていくんだ、これは明らかにしている。
我が党が保育行政で中央集権を強めるように主張しているとの玉置長官の先ほどの発言は、以上の点から見ても全く見当外れと言わなければなりません。 反対理由の第二は、本案が地方自治体の自主性を図るとしながら、逆に国の指揮監督を強めていることです。
○武部委員 私は、玉置長官が北方領土問題に対して確たる信念をお持ちの方であるということをよく承知しているつもりでございます。ぜひよろしくお願いしたい、かように申し上げたいと思います。
○立木洋君 私は、既に私のお尋ねするテーマを提出していますが、玉置長官がやむを得ない御事情で退席されるということなので、最初に恩給の問題に関連してお尋ねをいたしたいと思います。 戦後四十年を超えてまだ解決されていない問題の一つに、旧軍人軍属の恩給を受けていない人が数百万人に上っておられるわけです。
時間が来ましたから、最後に玉置長官、御病気中で大変恐縮でございましたが、御迷惑かけました。 あなたが半島振興法について自民党の代表として努力されました。私もあなたに引きずられて、この問題の検討をいたしました。その際に、現行法、議員立法でありますけれども、成立した現行法については財政措置というのが全くないのですよ。
私は、玉置長官が長官に就任をされて、総務庁の行政監察を担当していらっしゃる皆さん方は大変張り切っているんじゃないか。先ほどの農協の問題や外務省の問題やばんばん出てきて、しかも脚光を浴びておる。そういうような中で大臣のもとで仕事をやる皆さん方というのは非常に私は張り合いが出てくると思うのです。長官が御健康であれば、なお一層いいわけですが。
また、御案内のとおり、省内の検討委員会をつくってさらに進めておる、また省外の有識者の意見も聞いてやっておるというところでございますが、他方、総務庁の玉置長官の御発言、記者会見されたということを聞いておりますが、正式に総務庁からそのお話が参った段階でひとつこれに対応したい、そう考えておる次第でございます。
○倉成国務大臣 玉置長官が記者会見で本件についてお考えを述べられたことは承知しておりますが、いずれ総務庁から正式に御相談があろうかと思いますので、御相談を受けた上で検討、対応をしてまいりたいと思う次第でございます。
後藤田官房長官は、この点では内閣の中枢にあって随分苦労されてきた大臣でありますし、また玉置長官は、病身にもかかわりませずこの人勧の完全実施の問題では大変な御努力をされまして、八年ぶりという見方もありますけれども、六年ぶりに完全実施ができたということについては、公務員出身の私としても、この機会に両大臣に心から厚くお礼を申し上げたいと思うわけでございます。
次に、人勧問題について、今も角屋先生からいろいろお尋ねがございましたが、きょうは私も官房長官をお呼びしようかと思ったのですが、いずれ給与法案も出ることだし、また議論する機会があると思いますから、きょうは人事院総裁と直接給与担当大臣であられる玉置長官がおいでですから、お二人に簡単に念を押しておきたいわけです。
○田口委員 外務省にお尋ねをしたいと思うのですが、今の玉置長官の発言がありましてから私も二、三資料を見てみたのでありますが、四十九年の六月二十四日に、これは「技術協力を中心として」ということで外務省に対して勧告がなされておるわけです。中身は相当たくさんになっておりますが、この要旨をちょっと眺めてみただけでも非常に問題を感じておるのです。
○田口委員 農林水産省としてはそれは当たり前のことなんですが、私がお聞きをしたいのは、今、玉置長官の方でやはり問題があるというふうに指摘をされておる。それで、当然、農林水産省というのは農協に対する指導監督の主務官庁であろうと思いますから、農協の今指摘をされたような問題についてどのような認識を持っておられるのか。
○田口委員 それで、時間の関係もありますから、玉置長官に先ほど申し上げました在外公館等に関する監察についてのお考えをひとつお聞きかせいただきたいと思います。
○野田哲君 玉置長官にもう一つ不退転の決意を聞きたいんですが、八月十二日に人事院の勧告が出ているんですが、出たままでその後どうなっているのか、一体どう扱うのか、不退転の決意を伺います。